A.P.キャピタルグループ(グループ代表:西岡 康夫)の A.P.サステナブル不動産投資顧問株式会社(APSR)は、全棟が国産木材による木造アパートを対象アセットとする不動産私募ファンド「ジャパン・フォレスト・リカバリー1号」を本日立ち上げ ました。
【組成概要】 ・ファンド総額 57.5 億円
・ストラクチャー GK-TK スキーム
・運用期間 6 年
・対象アセット 全棟が国産木材による新築木造アパート 44 棟
・レンダー 国内市中銀行
・信託受託 国内信託銀行
本年 1 月 22 日に旧メルディア・アセットマネジメント株式会社(旧 MAM)の株主変更を経て、投資運用会社として新たにスタートした会社です。ESG や SDGs を視野に入れ、不動産ファンド事業を通じてサステナブルな社会の創造に貢献することを目指しています。
旧 MAM は、2021 年 12 月に第 1 号ファンドとして、合計 29 棟で 300 戸を越えるテナント様が入居される新築木造アパートを信託受益権化して投資対象とする、ファンド規模 30 億円の「メルディア・グリーンリカバリー1 号」をスタートさせました。 投資運用業者として木造建築物に特化した不動産私募ファンドの組成は我が国では他に類を見ない試みとなります。スタート後のファンドは、テナント様の高い入居率を 背景に、好調なパフォーマンスを維持しています。
今般、APSR は、日本でも極めて珍しいこのファンドの組成を通じて培ってきたノ ウハウをもとに、全棟オール国産木材を利用して建築した(注1)、合計 44 棟で 500 戸を越えるテナント様が入居する新築木造アパートを信託受益権化して投資対象とす る、「ジャパン・フォレスト・リカバリー1 号」をスタートさせました。 (注1)躯体部分が木造であり、国産材の利用比率は 97%以上となります。
GK/TK の形態により、特定投資家である投資家様にご出資頂き、ノンリコースロ ーンは市中銀行 1 行、信託銀行による信託受託、ファンド規模は 57 億円を超えるもので、ファンドスタート時点で入居率は 97%を超えております。
APSR は、こうしたかたちで不動産ファンド事業の取組みを今後も続け、木造建築物の投資対象化、国産材の利用による我国の森林資源の活用や森林問題・環境問題への対応、テナント様へのアフォーダブルで良質な住居環境の提供、及び投資家様に良質なリターンの安定的な提供を目指して参ります。こうした展開を着実に継続することで、 サステナブルな社会への貢献を図ってまいります。
<APSR会社概要> (1)名称 A.P.サステナブル不動産投資顧問株式会社 (2)登録・免許 金融商品取引業 登録:関東財務局長(金商)第3255号・投資運用業 (投資一任業)・第二種金融商品取引業
総合不動産投資顧問業 登録:国土交通大臣 総合-第162号
宅地建物取引業 免許:東京都知事(1)第105425号
(3)本店所在地 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング7階
(4)代表者 代表取締役社長 鈴木 基広
(5)資本金 資本金50百万円
(6)出資比率 A.P.キャピタル株式会社 90%
株式会社MAI 10%
(7)設立年月日 2020年9月1日
(8)加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 (9)ホームページ http://apcapital.gr.jp
以上